アンティークテーブルの魅力

アンティークテーブルを見ているとなんだか気が安らぎますよね♪イギリスや北欧などのヨーロッパのアンティークテーブルは今も昔も若い人からシニアの人にかけ幅広い年齢層から支持され人気があります。もちろん現代的なモダンな家具でインテリアとしてオシャレですが、時間や歴史を感じさせるアンティーク家具は、懐かしい温かさや風合いがあり見る人を魅了するものがあります。今の時代にも調和するデザインで和風インテリアとの相性の良さでアンティーク人気は衰えるどころか増加傾向にあるのではないでしょうか。
アンティークテーブルは、デスクや食卓など主に日常生活で常に接する環境にあり、関わりが深い家具と言えます。そのため、愛着感や親密感が深まりその住人の生活の日々を共に過ごすことで共に歴史を刻んでいくことなります。その時間や歴史を身近に感じさせてくれるのが、アンティークテーブルの魅力ではないでしょうか。

アンティークテーブルの木材の特徴

アンティークテーブルを選ぶ際にその木材の種類について理解することによって判断基準が変わってくるかもしれません。アンティークテーブルの木材によって特徴が違ってきますので参考になればと思います。
アンティークテーブルに比較的多く使用されているのがパイン材です。このパイン材は、マツ科の木材で耐久性があるのですが、非常に柔らかく傷が付きやすいという特徴があります。比較的若いパイン材は、白い木材なのですが月日が経つにつれアメ色にきれいに変化して、アンティークテーブルが温かいやわらかい印象になり味わい深いものになります。木目のきれいなものは高級家具などにも使用されアンティーク家具の定番の木材となっています。
パイン材に比較すると硬くしっかりとしたオーク材を使用しているアンティークテーブルも人気があります。その性質からアンティークテーブルとしてサイドテーブルやデスクなどに使用されることが多いようです。オーク材はブナ科に属しナラやカシなどはっきりとした木目が特徴となっています。

アンティークテーブルのお手入れ方法

アンティークテーブルは、長く使用するためにはお手入れやアフターケアがとても大切です。アンティークテーブルの素材や種類によっても異なるのですが、熱や水分にとても弱いニスが塗られていることがあります。そのためせったくお気に入りであった質感などがお茶やコーヒー、紅茶の熱であったり、コップに付着した水滴などにより変色してしまうこともありますので注意が必要です。心配であれば、アンティークテーブルにアンティーク調のテーブルクロスなどを敷くなどの対策をすると良いかもしれませんね。
アンティークテーブルのワックスがはげた場合のお手入れ方法としては、ワックスとブラシがセットになったワックスセットなどが販売されているのでまず布にワックスをとり、取り木目に沿って薄くのばすようにまんべんなく塗るようにします。次にきれいにワックスが塗り終わったら、木目に沿ってブラシできれいに磨いて上げましょう。そして、仕上げにアンティークテーブルを乾拭きするとピっカピッカに生まれ変わります。
使い捨ての時代、このような愛情を注いで大切にお手入れして再生させるっていいものですよ♪

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